AKB48 / 涙サプライズ!
涙サプライズ!(DVD付) (2009/06/24) AKB48 商品詳細を見る |
先日、秋葉原に行ってきました。一人でwwww。(嫁がトウキョウで親戚の結婚式があるからということで、嫁は披露宴オレはアキバの流れ)秋葉原無差別殺傷以来始めて行ったのですが、ホコ天じゃないのって不便ですね。道渡るのメンドイ。と、雰囲気もだいぶ違う。パフォーマーいないのってなんか寂しい。土曜日だしごぜんちゅうだけだったのでイベントなかったり人出も少なかったせいもあるんでしょうけど、やっぱりホコ天あったほうがいいわ。観光客呼べるしね。
で、なんで秋葉原行ったかというと、オタク的思考からではなくて、仕事のネタになるような資料探しと言うか研修と言うか。地方の宣伝屋から見ると、アキバの広告宣伝はいろんな意味で魅力的なのです。
と、言うのも、アキバで市場展開している各会社さんやら各店舗さんやらが、宣伝の為に使っているツールにいろいろなものがあるから。壁床看板しかり店内店頭ポップしかり。メイドさんが配ってる手配りのチラシなんかもいい参考になるし、店内装飾も学ぶところが大きい。ゲームやアニメ関係のショップが多いため、イメージ戦略が細かいところまで行き届いているから、ポップはもちろん陳列までちゃんと意思のある工夫がされているので、見て飽きないんです。お客の欲望を汲み取って、ガッツリ商売しているのがアキバ。お店もお客もお互いに解ってて、楽しんでいるから市場ってものがしっかり出来上がってる。
そういう気配りの行き届いているお店って地方にはあんまりないんですよ。
あっても大概が惰性で陳列やらポップやらを現場を知らない上部からの命令もしくはコンサルティングの言われるままに実行しているだけ。なので綺麗に仕上げても活気が見えないんだわ。売りっぱなし買いっぱなしなのね地方って。売り手と買い手がずれてる。惰性でもの売って妥協でもの買ってる。これが地方市場の現実。で、惰性でやってるからいつも同じものしか作らない、妥協でもの買ってるから本当に必要なものが手に入らない。刺激は敵だと捕らえる人が多いの。でも、つねに目に映るものはTVだったりネットだったりするものだから想像ばかりが尊大で行動がついてこない。
そういう状況に対応するには、先端の現場とその先まで知っておかないと。
でも今回のアキバ訪問はあまり収穫なかった。ホコ天がなかったので写真撮りにくかったし、看板・ポップ関係の目新しいものなかったし。不況の波はアキバにも大打撃なんだろう旨が見えました。おっかねぇ。
もうひとつ思ったのはメイドカフェの明暗が見えてきたこと。大手がテンポ展開拡大しているようで、ちっさいところがきつそう(宣伝費かかるだろうからね)。でも新しいお店もできていると。激戦ですね。
ビラ配りのメイドさんもちょとくたびれたメイド服着てる人いたなー。大変だなー。
以下略 (2009/04/28) 平野 耕太 商品詳細を見る |
これだけ買った↑群馬じゃどこにも売ってないので。