【ゲーム】　戦国セブン

新感覚アドベンチャーRPG
戦国セブン
紀元前262年。
そんな戦国時代に終わりが見え始める。中央の大国・趙国が、西の秦国に大敗したのである。
この戦いで40万人を超える将兵を失った趙国は大きく国力を失い、もはや軍事力で秦国に対抗できる国はなくなってしまった。
そんな中、各国の有力者は、才能のある人物を食客（しょっかく）として雇い、個人の能力で事態の解決を図ろうと考える。
そして紀元前246年。
秦国は新しい国王を迎える事になる、名を嬴政（えいせい）、後の世に始皇帝と呼ばれる人物である。
嬴政の即位から2年後の紀元前244年。
海の彼方から謎の若者達が現われる。
彼らは何者かは知れないが、次々と東方六国へと入り、食客として秦国を打ち倒すための戦いを始める…。
ブラウザタイプのアドベンチャーRPG『戦国セブン』は、今までのオンラインゲームのようなゲームクライアント（ゲームソフト）のダウンロードやインストールは一切必要なく、インターネットに接続できる環境があれば気軽に無料で楽しめるブラウザゲームです。

ブラウザ上でゲームが起動するため、高いスペックのPC環境は必要ありません。新感覚で楽しめる、簡単・お手軽のブラウザタイプのアドベンチャーRPG『戦国セブン』、まずはお気軽にご参加ください。

とりあえずやってみた。

舞台は紀元前250年近辺の中華。国としては『周』の時代。その中でも春秋時代から秦が建つまでの一国による中華統一がされていない中華の戦国時代を舞台にしたゲームです。

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　　　／　　　　\ （ ;;;;(
　／　　＿ノ　ヽ__\) ;;;;) 　前に紹介したドラゴンクルセイド2と同じ、
／　　（─）　（─ /;;／　　ブラウザ使用のゲームだお。
|　　　　（__人__） l;;,´|　　　オンラインゲームと言っても、文字を追っていくタイプの
./　　　　 ∩ ノ)━・'／　　　シミュレーションゲームだお。
(　 \　／＿ノ´.|　 |
.\　 " 　／＿＿|　 |
　　\ ／＿＿＿／

今時のオンラインゲームPRGというと、FF14やリネージュ?みたいな3Dのキャラを動かして、アクションありきで戦闘するタイプのものを思い浮かべるかと思うけど、ブラウザタイプのオンラインRPGは違う。まず文字。あとは脳内補完が決め手になります。
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　　　　　／　―　　-\
.　　.　／　（●）　（●）　　…正直言っちゃうと、ビジュアル面でのいいところは
　　／　　　　（__人__）　\　　序盤にはないお。イメージ画は悪くないんだけど、
　　|　　　　　　｀ ⌒´　　　|　　さすがに最新の有料ゲームと比べるとしんどいお。
.　　\　　　　　　　　　／
.　　　ノ　　　　　　　　　\
　／´　　　　　　　　　　　ヽ

ある程度ゲームが進行すると「美人画像」というのがもらえるんだけど…なんかよくわかんない…確かに美人画ですありがとうございますた状態。
ビジュアルが?ってやる夫も言ってますが、たぶん時代背景は取り入れてるけど、リアルな（中国の）戦国時代ではないですね。若干神話とかSF入ってます。ゲームですから。

このゲームを簡単に言ってしまうと、戦闘時にコマンド選択のない初期のドラクエ…かなぁ？もっと原始的なものかも知れない。デジタルなゲームブック？なんだろう？まぁ…読み物ゲームです。文字を読むのがしんどくなければ楽しい内容になってます。
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　　　　　／　─　　 ─　\　　ちなみに私は中国の歴史を調べながら
　　　　／　（●）　（●）　 \　　ゲームを進めています。
　　　　|　　　（__人__）　　　 |　　おかしな話ですがすごく勉強になります
　　　　 \　　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　…中国史の。
　　　 /⌒ヽ　　ー‐ 　　ｨヽ
　　　/ 　　　　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　　／　r─--⊃、　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　｀二ﾆﾆうヽ.　|

ぶっちゃけ、中国の戦国時代ってあんまりメジャーじゃないですよね。中国で戦乱といったら三国志だと思うのですが、このゲームの舞台は三国志よりも400年以上も前なんだよね…

戦国時代の戦争情勢

春秋時代には国の祭祀を絶つと国の祖先から呪われるという考えから、国を占領しても完全に滅ぼしてしまうことはそれほど多くなく、また滅びても復興することがよくあった。戦国時代に入ると容赦がなくなり、戦争に負けることは国の滅亡に直接繋がった。
そのような弱肉強食の世界で次第に7つの大国へ収斂されていった。その7つの国を戦国七雄と呼ぶ。春秋時代には名目的には周王の権威も残っていたが、戦国時代になると七雄の君主がそれぞれ｢王」を称するようになり（ただし、楚はの君主は以前から王であった）、周王の権威は失われた

うーん…7人の英雄がいて、それぞれ争ったってことですわね…

青銅器に微細な装飾を施す技術が確立した時代…って、ゆーか、青銅の剣が標準装備の時代だわ。
中華文明は、この戦国時代に青銅器から鉄器へと文明が移り変わっていく…中国的に非常に重要な時代なんですね。戦争ありきの文明発達。まだまだ原始の時代だよ。青銅器使ってるところに鉄器が登場してきちゃったんだから、数よりも技術が鍵になる。青銅の剣なのに鋼の剣で打ってこられたら勝てないよ。確実に負けるわ。そんな時代のおはなし。
ただし、この時代の鉄器は、より洗練されていた青銅器には及ばなかったモノのほうが多かったんだそうな。鉄器鋳造の聡明期だったんですね。ヨーロッパ中東では鉄器が出てきた途端に勢力図が書換えられたってのに‥中国の技術おっかねぇ。
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　／─　　 ─　　\　　　それでも鉄の剣と銅の剣じゃお話にならないだろ？
／（●）　（●）　　　\　切れ味も耐久性も見た目も重さも…
|　　（__人__）　　　　　 |　棍棒対素手位の差だよな。
\　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
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なので、ゲーム中の主要武器は青銅器製。おかげさまでゲーム中での武器や防具にも耐久度が設定してあり、なんというか変なところでリアルにできてるところが面白いかも知れない。

中国ってスゲーなー。三国志もそうだけど、よくもまぁ長い年月ずーっと戦争してるよほんと。日本なんて源平合戦が6年、戦国時代でも80年程度なのに（安土桃山直前まではほとんどが100人単位の小競り合い程度なんだが）、中国様は200年も戦ってる…しかもほとんどが大軍によるぶつかり合い…小競り合いでも1000人規模のぶつかり合いらしいからやはり大国なんだよな。しかもこれが紀元前200年のことなんだぜ…おっかねぇ。その頃日本は…まだ弥生中期で高床式倉庫と稲作マンセーですよ。青銅器は高級品だから間違いなく石器使ってるよ…文明って面白いね。

そんな中国の歴史を感じる新感覚アドベンチャーRPG「戦国セブン」。やってみると面白いですよ！

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