【戯言】 2015年春アニメのこととかイラストのリクエスト募集のこととか
春アニメ何見てます?尻臼です。
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どーもご無沙汰です。http://figpon.net/に引っ越してからはじめてこっちに記事を書きます。
わかっていたんですけれども、あまり露骨にエッチな広告が出るのって気分悪いんですよねー。ほんと気分悪い。
まぁ、それも僕不徳のいたすところです。仕方なし。
ふぃぎゅぽん!からの焼き増し記事なのですが、生存の証明も兼ねて、久々に更新しようと思います。
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そんなこんなで、気がつけば4月でした。桜が咲いていました。暖かくなりましたね。
夜中にずーっと製作のお仕事してるもので、仕事のBGM代わりにアニメ見てるんですよー。BGM代わりに、アニメ見てるんですよー。
もうね、別にアニメ見たくて見てるわけじゃないのですよ。
じゃぁ、なんでアニメ見てんの?ってなるとね、そこにアニメがあるから見てるんです。
…皆さんも、アニメ見てます?
そんなわけで、冬アニメが大方終演を迎えました。まだ続いているのもあるのですが、感想などなど。
上から、尻臼が面白かった!と思っている順です。基本的にみんな面白かったです。つまらないやつは見るのやめちゃってるから。ここに書いたのはみんな面白かったやつ。そんな塩梅。
どんな作品でも、"見方"ってやつを見つければおもしろいんですよ。あたりまえのことなんですけどそういうこと。でも、あーこれつらいなーってやつはさすがに見続けられないわけで…それでも見続けてよかったな~って思えたら、それは正解なのですが。
ま、感想のような何かです。あくまで尻臼の主観で書きたいことを書いているだけのチラシの裏の落書きです。
一部ネタバレと言うかあらすじみたいなものも混じっていますが、根本的に歪曲した嘘です。嘘ばっかりです。しかも暗喩がたくさん入っていて、要するにオナニーですよ。公開オナニー。変態ですから。皆さんご存じないかもしれませんが、オレ、HENTAIですから!!!
無駄に長文です。3日くらいかけてます。フィギュアの新商品が殆ど無いので、この有り様です。
もし読んでもらえるなら、サラッと流していただけると結構かと。
日々の酷使のせいで眼精疲労がひどく、実はこの文章を書いているまさにこの時も、目が霞んであんまり字が見えていません。誤字脱字のオンパレードかと思いますが、そのあたりはニュアンスで切り抜けて下さい。
それから、意見の対立もございましょう。厳しいご指摘もございましょう。しかし、これは疲れきった僕の心を反映した何かしらの文章ですので、大きな目で見てあげて下さい。けして目をサラのように広げずに、嗚呼、こんな莫迦な人もいるんだなー…その程度の認識でオネガイシマス。
もし、僕と同じようなHENTAIの方などおりましたら、コメントなどいただけると幸いです。
それでは、幸せを探して日々アニメを見ているこんな僕の、2015年冬期アニメの感想DEATH!
SHIROBAKO
とてもざっくりとした簡単な概要
題名の『SHIROBAKO』は、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語である「白箱」に由来する。白箱は作品が完成した時に関係者が最初に手にすることができる成果物であり、本作は白箱の完成を目指して日々奮闘するアニメ業界の日常を、5人の夢追う若い女性を中心に描いた群像劇である。
Wikipediaより
アニメ制作会社のお話。高校時代にアニメ同好会でアニメを作った女子5人が、学校を卒業しそれぞれの目標に向かって歩き出すお話。
アニメ制作会社で「制作進行」として勤務する主人公の"みゃーもり"を中心に、アニメ業界のお仕事をなぞりつつ、いろんな人の思いや葛藤を描いた作品。いわゆる"お仕事系アニメ"ですね。
クリエーター目線でストーリーが描かれているので、僕みたいなモノづくりをしてる人間が見るとけっこう胸が痛い内容(笑)業界アルアルがいっぱい。みんな苦労して作品を作っているのですよ!批判だけではなにも生まれないのです!そんな気持ち。
ただし、アルアルが多いので、見ている側にもストレスも多いです…けっこうどころかものすごく胸が痛い…痛いのよ。
制作作業をしているとどうしても発生してしまう自然と不自然が劇中で制作しているアニメの内容とクロスして演出されるところがとてもおもしろいですね。演出が上手。とてもわかり易いし胸に響く。
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/ ─ ─\ ほんと分かりやすい…わかりやすくするためにアニメにしてる
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物語の中心になるのは、"5人の夢追う若い女性"の成長なのだけれど、その周辺のおっさんたちも日々成長していることが描かれていまして、日進月歩で技術を磨いているアニメ業界が垣間見れてとても痛快です。
アニメ制作のお話だけあって絵がとっても綺麗だし丁寧。女子はみんなかわいいので豚野郎どもにもお勧めですねブヒブヒ。
キャラクターも個性豊かで、でも、「こういう人いるよな」って既視感があって、アニメってのはいい大人が真剣切って作ってんだよなーというのを体感できます。
特に監督。ものすごく良いキャラクター。デブでメガネでバツイチで真面目な方向に変態で天才。悩みながらもちゃんと自力(?)で前に進んでいくところに尊敬の念すら覚えました。でもこの人からアニメを引いたらびっくりするくらいのダメ人間なのですが。
2クールに渡って放送されましたが、もっと見ていたいなーって本気で思いす。面白すぎンゴ!
話の中心になっている「5人の夢追う若い女性」はみんな高性能なんですよクリエーターとしてとっても。でも、報われなかったり、チャンスが来なかったり。
それを、運も不運も合わせて、自分の足でちゃんと一歩ずつ歩いて行く姿が涙をさそうのですよ。
最終話手前で声優を目指している"ズカちゃん"が、いろんな経緯を経て役をもらうことができた。その姿を見て涙する主人公の"みゃーもり"。もしかしたらこのシーンのためだけにこのアニメはこの物語はあったんじゃないかなって。
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/。(>) (<)o\ うっかり俺まで泣いてしまったンゴwww
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作品の各話タイトルはその各話ごとのセリフから抜粋する形で名付けられているんだけど、第9話のタイトル「何を伝えたかったんだと思う?」(監督が最終話作成の際に自分が何を書きたかったのか解んなくなって発した作成フタッフに対して世界一デリカシーのない一言)なんだけど、モノづくりって自問自答なんだよね。
で、この「SHIROBAKO」ってアニメは、まさしくその「何を作りたいのか?」をひたすら描いているんですよ。とても深くて広くて、でも言葉にするとものすごく軽いテーマ。本当にこれでいいのかな?自分は何がしたかったのかな?なにができるのかな?そんな小さな悩みから生まれてくるいろいろを、アニメ作成を通して、いや、むしろアニメを通して語らってくれているのが「SHIROBAKO」という作品。
世の中にある『作品』や『製品』って、なんだかんだ人間が作ってんのよ。生えてくるわけじゃないのよ。"そこにあるのが当たり前"のものじゃないわけさ。
クリエイターとして飯を食っていくことの難しさと、その先にある楽しさ。そういうものをもう一度考えてみようかなって、そんな思い出いっぱいになる作品。
アニメが好きな人も、むしろ苦手な人にこそ、見てもらえたらおもしろいのになー。
続編を期待してしまいます。
ALDNOAH ZERO
とてもざっくりとした簡単な概要
アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」発見。
地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣する。
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火星で古代火星文明のテクノロジー「アルドノア」が発見される。
火星側の独占の主張と地球側の共有化の主張が対立。徐々に火星と地球との軋轢が増す。
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レイレガリア博士は自らを皇帝と称し、火星に「ヴァース帝国」を建国。
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レイレガリアの息子、ギルゼリアが地球へ宣戦布告。
しかし、突如ハイパーゲートが暴走を起こし月が砕ける大惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。
ギルゼリア戦死。地球と火星間で休戦協定が結ばれる。(←ここまでが前置き)
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休戦から10年以上が経った現在も地球側と火星側の和平交渉が進められていた。
その一環でヴァ―スから地球へ親善大使(アセイラム・ヴァース・アリューシア皇女)が訪れることとなる。
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皇女暗殺(ただし結果的に失敗)。
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戦争勃発。物量で守る地球と、技術で攻める火星との熾烈な戦いが始まる。
ロボットものアニメです。とっても純粋にロボットもの戦争アニメとしてみるのが正解かと。
ただし、物語の焦点は、アセイラム姫をめぐる主人公の界塚伊奈帆(かいずか・いなほ)くん(地球側)と、スレイン・トロイヤード(火星側地球人)の確執です。愛ですよ、愛。
火星側ロボット強えぇぇぇぇぇぇぇぇ!を、現場即決戦略でバッタバッタ倒していく伊奈帆くんすげぇぇぇぇぇぇぇ!ってなるお話。伊奈帆くんには『戦術鬼(タクティクスオーガ)』の称号を捧げたい。もうあいつだけでいいんじゃないかな?
そんなわけで、見どころは戦闘シーン。とにかく「困難お絶対おかしいよ!」っていう火星戦力(基本的にロボット一機で一個師団並)を、伊奈帆くんが科学的考察で仲間とともにぶち破って行きます。伊奈帆くん14才らしい。おっかねぇ…伊奈帆くんまぢおっかねぇ…
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/ ─ ─\ 伊奈帆くんと戦闘BGMの安心感の異常さ…
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火星の世俗感が見えない序盤のうちは、騎士を名乗る火星の皆さんの発言が完全にアレな人たちのアレなので「こいつら頭おかしいんじゃねーの?」ってなるのですが、物語が進むうちに「あー、これじゃしょうがねぇな」ってそこそこの理解もできるようになりますので、二期までちょっと我慢しましょう。
ただし、二期に入ると今度は伊奈帆くんが半分くらい人間やめてますので、それはそれでアレです。努力や根性で戦闘力が格上げされて戦場難易度がインフレーションを起こすようなアニメが好きな人にはちょっときついかもしんない。けど、伊奈帆くんの真っ直ぐさはとっても好感が持てるよ!
アニメーションとしてはとても作画が綺麗です。人物の表現もメカニカルな部分も繊細で丁寧。もうちょっと崩してもいいんじゃない?って思っちゃうくらい丁寧。
3Dを多用した戦闘シーンも違和感なく綺麗ですし、各シーンの情報量もすこぶる多い。人型機動兵器「カタフラクト」もかっこいい。リアルロボットとして実在したらこんなんだろうなーって。あー、でも、地球側カタクラフトはガンダムでいうところのボールに近い存在なので、できれば乗りたくはないっス。
戦闘シーンを色づけてくれるBGMもとてもカッコイイです。サントラ欲しい。まぢ欲しい。
それから、OPとEDは一期・二期とも大好物でした。
最後はとても切ない、けれども幸せな幕引きでした。
ロボットものが好きでない方でも十分楽しめるアニメです。かなりおすすめ。
四月は君の嘘
とてもざっくりとした簡単な概要
かつて国内外の数々のピアノコンクールで優勝し、指導者であった母から厳しい指導を受けて「ヒューマンメトロノーム」とも呼ばれた神童有馬公生は、母の死のきっかけ
に、ピアノの音が聞こえなくなってしまう。
それから3年後。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでのかをりの圧倒的かつ個性的
な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。
Wikipediaより
重たいです。とにかく重たい。でも、その重さをカラフルに変えてしまう恋のチカラって素敵だよね。ね?
「のだめカンタービレ」や「坂道のアポロン」など、ノイタミナ枠が得意とする音楽系のアニメ。内気な天才ピアニスト・有馬公生がヴァイオリニスト・宮園かをり"と"恋をするお話。
モノクロームだったピアノの音が、カラフルに移り変わっていく過程が素敵。素敵すぎるくらい素敵。ただし切ない。かをりちゃんがかわいすぎて、なお切ない。
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/ ─ ─\ こんな恋ができていたらオレも…
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恋の話もとても素敵なのですが、音楽で競い合うライバル立ちとの関係も魅力的。お互いが感化しあって自分を高めていく姿に青春を感じざるを得ない。
「何のために演奏するのか」ということよりも、「誰のために演奏するのか」。
これまでの数多の作品では、その「誰のために」というところが、大抵は恋人だったり愛する家族だったりするものですが(この作品でもそういうエッセンスはもちろんある)、『四月は君の嘘』では戦いなんですよね。"ライバルをやっつけるために"演奏してるの。まっすぐに相手を見てる。その相手というのが主人公の有馬公生くん。宮園かをりさんもそんな感じで公生くんを見てる。
でも、"やっつける"と言っても、殺すとか殺されるとかの"やっつける"ではなくて、スポーツでいうところの勝敗そのものの感情。何をするにしても対抗意識というのは人を大きく育てるんだよ。音楽でもそれは同じ。そういうこと。
僕は演奏家ではないのだけれど、音楽ってこんなにも感情に左右されるんだよな…感情を描き出せるものなんだよな…って、音楽を今までよりももっともっと好きになれる作品でした。
"アニメだから"という視点から、(「演奏の音」はもちろんなのですが)『音楽がカラフルになる』という演出が非常に魅力的。色のない音楽と、色づいたカラフルな音楽の違いが胸に響きます。今まで苦手だったショパンが、少しだけ好きになりました。
ガンダム Gのレコンギスタ
とてもざっくりとした簡単な概要
富野由悠季が『∀ガンダム』以来15年ぶり、短編CG作品を含めると『リング・オブ・ガンダム』以来5年ぶりに『ガンダムシリーズ』の制作に携わった、テレビシリーズアニメ作品。
物語の舞台は『機動戦士ガンダム』などの「宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリー)」の延長上の未来「リギルド・センチュリー(Regild Century)」で、「モビルスーツ(MS)」や「ミノフスキー粒子」など宇宙世紀シリーズと共通の技術や設定が登場する。
タイトル内の「G」には、「ガンダム」という意味も含まれるが、最も大きな意味は「Ground(大地)」である。「レコンギスタ」は「レコンキスタ(スペイン語で再征服)」からの造語で、タイトルに濁点と「ン」を入れなければ売れないとのジンクスに因る。
技術文明の頂点を極めながら、宇宙戦争の歴史となり滅亡しかけた「宇宙世紀(U.C.)」が終焉し千年。生き残った人々は「リギルド・センチュリー(R.C.)」という新たな世紀を迎え、技術進歩に自ら制限をかけることで再繁栄を始めていた。
前世紀の遺物・軌道エレベータのキャピタル・タワーは、宇宙から供給される唯一のエネルギー源フォトン・バッテリーを地球に搬入するやはり唯一の経路として、慎重に復元・維持されていた。かつて南米と呼ばれたエルライド大陸にある地球側基地とその周辺キャピタル・テリトリィは、世界的な「聖地」となっていた。また世界的宗教「スコード教」は宇宙からの恵みへの感謝と技術の発展・進歩を禁じているからこそ現在の平和と繁栄があると説き、人々に浸透していた。
一方かつて北米と呼ばれたアメリア大陸の国家「アメリア」と、やはりかつての欧州地域の国家「ゴンドワン」とはあたかも旧世紀以前のような大陸間戦争を始めていた。
彼等はより強力な武装を求め、禁忌である封印された宇宙世紀時代の技術を、ヘルメスの薔薇の設計図という密かに流通していた技術データベースから採掘・復元し始めてしまう。 アメリアはいち早く宇宙戦艦を試作建造するが、国際会議の反発に遭い解体廃棄したと発表する。だが密かに秘密部隊海賊部隊に与えて運用を開始し、タワーからフォトンバッテリーを強奪するなどの作戦を行わせ、宇宙技術の運用ノウハウを蓄積する。 キャピタル側は従来のキャピタル・ガードによる警備体制や装備見直しを迫られ、対抗組織キャピタル・アーミィ設立や対抗技術の導入検討を始める。 また、アメリアはこれもやはり「禁忌破り」である天体観測によって月周辺の小天体の活発化を知り、「宇宙からの脅威」が来襲する可能性について憂慮しはじめる。
そんなある日、宇宙から所属不明のMSがキャピタル・テリトリィに降下してきた。このMSが物語の主人公のキャピタル・ガード候補生の少年ベルリ・ゼナムと、海賊部隊の少女アイーダ・スルガンを引き合わせ、物語は始まる。
『富野ガンダム』ということだけで心が踊る世代ですから…こんなの絶対Gのレコンギスタですよ!
序盤から富野節全開すぎて、お話についていくのがきつかったですね。でも、ガンダムってそんなもん。
ガキの頃に再放送で何度も見た機動戦士ガンダムは、内容の半分も理解していなかった。ただそこにガンダムっていう強いヤツがいて、悪いジオンをやっつける!そんな視点でアニメを見ていた。それを童心というのであれば、まさしくわけもわからずに見ていても面白かったGレコは、僕にとってのガンダムそのものだったかもしれない。
でも、いい大人だから、どうしても考察はしちゃうんだよね。
難解だったのは勢力図かなー…
地球にはキャピタルタワーっていうとっても大切な塔があって、エネルギー問題を解決するために動いている。
それを独占だと言って「武力制圧しようとしているのがアメリア軍」。で、「対向するためにキャピタルアーミィ」というのが発足してしまう。
主人公のベルリ君はそのキャピタルアーミーの前身に当たる「タワーを守るための組織:キャピタルガード」の訓練生。Gセルフと出会うことでいろいろな経緯から宇宙海賊の「戦艦メガファウナ」に乗って冒険の旅へ(気をつけなければいけないことは、この時はまだ戦争は起きていないし、この後も戦争にはならない)で、宇宙に出て月へ言ったら、トワサンガでは「ジット家(ジット軍)」と「レイハントン家(レジスタンス)」が対立。ベルリはレイハントン家の大切な生き残りだった。
更に金星(ビーナス・グロゥブ)に行くと、ヘルメス財団は平和的活動をしているにもかかわらず、ムタチオン(人体的突然変異)に怯える人たちが支持するジット団がレコンギスタ(地球侵攻)を企てていた…と。
要するに、地球ではキャピタルvsアメリア、月ではジット軍vsレジスタンス、火星ではエルメス財団vsジット団…という、戦争になりそうな要因(まだ戦争はしてないよ?)と、いろんな対立関係が非常にヤバイ状態で存在していて、ベルリたちメガファウナはそれぞれを目撃して地球に帰ってきましたよ…と。
ベルリの冒険の先々には、戦争の火種がそこかしこに存在していて、その火種というのは人の意思。火そのものは高性能のモビルスーツ。
兵器は作られたら使われるもの。新しい兵器ならなおさら。で、そんなものがあるから、敵が来たら迎撃に出てしまう。メガファウナみたいな戦艦が来たら、そりゃそうするわな?
その火種に火をつけようとしていた大人たちがたくさんいた。で、モビルスーツやら戦艦やら過剰な力を手にしてしまったから、自ら目的に向かって文字通り進んじゃなったわけ。地球に。
で、最後に、戦争を画策していた人たちがみんな死んじゃって、戦争にはなりませんでした。そんなお話。
(アメリアの大統領に至っては息子に轢き殺された。さすが天才ニック・クリム)
じゃぁ、なんで戦争になっていないのに戦闘になるのって思うじゃない?ここでキーパーソンになるのがマスク大尉と、"クンタラ"と言われるかつてあった被差別人種(どうも人肉を食って生きのびた時代の食料に当たる人たち)の葛藤。
主人公のベルリという人物は何もかも恵まれた境遇で育った人物。キャピタルタワー運行長官の息子であり、キャピタルガードにも飛び級で入ってくる才能を持ち、天真爛漫で機転も利く。教官からの人望も熱い。
マスク大尉にとってはいずれ"自分を食らう"に違いない人物。努力しても確実に追い抜いて先に立つであろう存在。ならば、食われる前に食わなければいけない。本能で戦わなければいけない。物理的にも地理的にも戦力を感じたら、そこから戦いが始まっちゃうんだよね。そして、その手に兵器があったら、使っちゃうわけよ。
Gレコで印象的だったのが、会話になっていない会話(富野節とも言われるやつね)よりも、登場人物が戦闘中に「Gセルフだったら」とか「エルフ・ブルックならば」とか…執拗にモビルスーツ自慢をするんだよ。自分の力で戦っている感じがないの。クリム・ニックくらいじゃないかな自分と仲間の操縦技術の賞賛をしてるのって?
きっと、監督が言いたかったことは、戦争を起こすのは人間。でも、戦争が起こる原因は、貧困や困難じゃなくて、そこに兵器があるからってことなんじゃないかなって。
ロボットものの戦争アニメを作っておいて、それを全否定する。富野アニメらしい富野アニメだった。
わけが分からなくてもすんなり受け入れられたのは、きっと僕たちが幼い頃から富野アニメに、ガンダムに、マインドコントロールされて来たからだと疑わざるをえない作品でした。
でも、もうちょっと洗脳されてもよろしくてよ?
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ガンダムビルドファイターズ トライ
とてもざっくりとした簡単な概要
ガンプラを作って、機械にセットすると、ガンプラが動いて戦ってくれるよ。それが、ガンプラバトルだよ。
友情物語っすよね。もうね、感想は「面白かったです!」これだけでいいかなって。
サンライズが本気でガンダム動かすとこうなるんだなーって。効果音付きのOPとか、どんだけ胸熱だよ!って思った。
とにかくガンプラは自由!好きなように作って、好きなように遊べ!
往年のガンダマーとしては、あんなモビルスーツやこんなモビルスーツがガツガツ動くってだけでもう胸もお腹もいっぱいです。
あと、女の子がかわいいね。あんな可愛い子たちがガンプラ作って遊んでるんだと思うと、尻臼R38もガンプラしたくなっちゃうよ。って、言うか、ラルさんって年下なんだなー…いや、まて、前作でもR35だったよねラルさん。もしかして永遠のR35だとでも言うのか???
尻臼的にはギャン子がとってもお気に入りなんですが、賛同者があまりにも少なくて辛いです。かわいいじゃんよギャン子?ぽっちゃりぷよぷよほっぺ。真っ直ぐで一途で面倒見がよくて真面目でバカで。とってもいい子じゃんよ?ぴょんぴょん跳ねるとツインテもぴょんぴょんするじゃんよ?いい奥さんになるぞーあの娘は。
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ぶっちゃけ、次元覇王流がなければモット良作だったとおもふ。あれ、ガンダム関係なさすぎ。Gガンダムでもあそこまで拳法は万能じゃなかっただろ…いや、万能だったか。まぁ、師匠がアノヒトじゃしょうがないよ。そりゃしょうがないよ。
せっかく師匠がアノヒトなわけなのだから、できればフミナちゃんとのラブラブ拳が見たかったなー。
ってか、スーパーフミナのフィギュア欲しい(何かしらの形で商品化はされるんだって胸熱!)アレは良いものだ…
アイドルマスター シンデレラガールズ
とてもざっくりとした簡単な概要
アイドルに憧れる少女たちの物語…と、見せかけて、ヒロインは三白眼高身長の無表情プロデューサー。異論は認めない。
元ネタはソシャゲの同タイトル「アイドルマスター シンデレラガールズ」。
こういったプレーヤーが多く、かつストーリーが曖昧な物語と言うのは、プレイヤーが100人いれば100通りのストーリーが出来上がってしまうもの。
後に書く「艦これ」では、『提督』は存在するけど形も声も出さないという演出をすることで、主役の固定概念を透明化して、物語の広がりを出す演出をしているので、だいぶ比較されることが多いようですね。軍配はこちらのデレマスに上がったようですが。
このアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」では、しっかりとプレーヤーの分身である「プロデューサー」をキャラメイキングした上で登場させています。しかも、仏頂面(ブサイクではない)・高身長(ガタイが良い)・口下手(わけあり)というなんともアイドルのプロデューサーとはかけ離れた…一般的に考える業界人とは違った…一見、ただ真面目なだけの木偶の坊に見えるサラリーマン風。あまり喋らないけど、キャラが濃い。
仕事はできそう。だけど、不器用を形にしたかのようなプロデューサーが、アイドルをプロデュースなどできるのだろうか?
が、これが、できるんですよ。なぜなら、彼が見出したアイドルたちが才能に溢れまくりだから!!!
作品において、キャラクターが勝手に動き回るってことはよくあること。ある作家さんは、キャラクターに名前をつけた途端に物語のキーパーソンになってしまった…などと。
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/ ─ ─\ ものすごく練られて作られたんだろうなーこのアニメ
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そもそも、「アイドルマスター シンデレラガールズ」ってゲームは、個性豊かなアイドルが登場するゲーム。なので、ほっといても行動するんですよねトラブルも含めてなにかしら動く。動きまくる。目で追えないくらいに、動いてしまう。
そこに、プロデューサーが置き石として存在すると…プロデューサー視点でお話が見えてくる。真面目で冴えない印象というのも大切。そんなプロデューサーを、アイドルたちは決して裏切らない。
プロデューサーが愛らしく見えてくる…それが僕の見ている「アイドルマスター シンデレラガールズ」です。
ま、プロデューサーの存在がおもしろいってのはこのアニメにとっては調味料みたいなもので、本題はアイドルですから!
OPのダンスシーンや劇中のライブシーン、EDで起用される新曲もファンとしてはたまりません。
最後にどんな花を咲かせるのかなー…みんなどんなお姫様になるのかなー…加速していく物語を、これからも楽しみたいですね。
蒼穹のファフナー エグゾダス
とてもざっくりとした簡単な概要
「蒼穹のファフナー」を先に見たらいいと思うよ。
なんかもうファフナーががが。
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すごく感想書きにくい。ってか、おれ「蒼穹のファフナー」見てないから…でも、おもしろいよ。
エクソダスできるのかなー?いや、そもそも何からエクソダスするんだろう?みんな祝福を受けられるんだろうか?
とりあえず続きが気になって気になって…鬱展開確定なのにわくわくするのは俺の心が汚れていますか?
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
とてもざっくりとした簡単な概要
「マナ」と呼ばれる画期的な情報伝達・物質生成技術の発展により、戦争や環境などの諸問題がなくなり、世界に安寧の日々が訪れた世界。
しかし、「マナ」を使えないものは「ノーマ」と呼ばれ、迫害の対象として拘束され、襲い来るドラゴンとの戦いに投入される。
「ミスルギ皇国」の第一皇女アンジュリーゼは、16歳を迎えて洗礼の儀が執り行われた際、兄・ジュリオによってノーマである事実を暴露される。
辺境の軍事基地「アルゼナル」へと追放されたアンジュリーゼは、身分だけでなく名前すらも奪われ、ただの「アンジュ」という人型機動兵器「パラメイル」に乗る「メイルライダー」として、人類の敵「ドラゴン」と戦うことになる。
たぶん、みんな、おっぱいが、書きたかったんだと、思う。
たくさん人が死にます。けっこうグロっぽい感じで無駄に死にます。主にモブおっぱいとモブちっぱいが死んでいきます。
でも、主要人物は死にません。銃で打たれても死なななかったのは胸にフライパンを隠していたからとか、大爆発からケロッと帰ってこれたのは忍者だからとか。そんなものすごいざっくりしたお話です。でもテンポがいいので許してしまいます。
先述しましたが、たぶんおっぱいを書きたいがためにこの作品は出来たんじゃないかなってくらいおっぱいとおしりの成分が強いです。事あるごとに性的暴力とラッキースケベが発生します。
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/ ( ー) (ー)' もうずっとハダカでいいんじゃないかな?
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それと、パラメイルという可変式ロボが出てきます。これ、けっこういい感じの変形シークエンスでかっこいい。
でも、ミリタリー色はゼロに等しい物体なので、見る人を選ぶかも。
全体的に90年台アニメの臭がするんだけど俺の気のせいかな?ガンダムSEEDだと思って見るとガンダムSEEDにも見えます。OPとかまんまだ。
ストーリーはとてもわかり易いのですが、いたるところで設定やシーン間がザルなので、真剣に見てると後悔するかな?でも、勢いはある。悪い方向に突っ走って走りきっちゃったのでたぶん正解。
そんなわけなので、おっぱいとロボットが好きな人は見るといいよ!
七つの大罪
とてもざっくりとした簡単な概要
マガジンで連載中の「七つの大罪」のアニメ化。
ブリタニア一の大国・リオネス王国は、聖騎士達による『聖戦』のための軍備強化、更に増長した彼らの横暴によって荒れに荒れていた。
国の現状を憂いた第三王女・エリザベスは、10年前の事件によって指名手配されている伝説の騎士団『七つの大罪』に救国の助力を願うため一人旅立つ。
実りのない旅の果てに辿り着いた酒場でついに追っ手に捕まってしまったエリザベスは、その酒場の主人である少年・メリオダスに救われる。実は彼こそ『七つの大罪』の
団長、『憤怒の罪のメリオダス』だった。
メリオダスもまたかつての仲間を探し放浪の途中であると告げ、二人はリオネスの未来のため旅路を共にすることになる。
主人公が強い冒険活劇。マンガがすっごい面白いので、アニメも期待していたけど…アニメもすっごい面白かったですYO!
マンガ表現独特の顔の崩し方や、とてもスピードのある戦闘描写がそのまま動いていて感動したッッ!
ストーリーはだいぶ原作から端折っていた感じがあったけど、改変も上手くまとまっていてボリュームは決して下がっていなかった。
最初から最後までクォリティが落ちなかったですね。特に戦闘シーンのスピード感。爪の垢をワンピースやドラゴンボールに送りたい気持ち。
原作が溜まったら二期に期待。ディアンヌちゃんをもっと愛でたいのだから!!!
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/。(⌒) (⌒)o\ ディアンヌちゃんに抱かれたいだけの人生だぉ!
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弱虫ペダル GRANDE ROAD
とてもざっくりとした簡単な概要
少年チャンピオンで連載中の自転車マンガのアニメ化。
ロードバイク初心者の小野田坂道くんを中心とした、自転車熱血アニメ。
アニメ「弱虫ペダル」の二期目。高校総体自転車競技三日目のお話。
原作がそうなので仕方ないんだけど、時間なげぇぇぇぇぇぇってなる。ラスト5kmがものすごく遠い。時間単位はキャプテン翼くらい。でも、オーバーヘッドキックの動作だけで一話使うほどではない。むしろあの内容をよくもこの短時間に押し込んで上手く消化したなーって感心する位キレイにまとまった。原作のボリュームから考えると「もしかして最後の上りだけで1クールつかうんじゃね?」とか思ってた視聴者も多かったはずだ。なので、綺麗に終わったことだけでも賛美できると思う。
お話的には、自転車乗りは基本的にHENNTAIほど速いらしいことが詳細に描かれていて、なのでわりと常識人の今泉くんが苦戦するのはしかたのないことです。そんな感じ。
各話ともCパートがヨカッタですね。キャラの掘り下げにこういう手を使うのかーって。
ともかく、自転車乗りはHE☆N☆TA☆I☆!
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/ ─ ─\ オレが遅いのはHENTAIじゃないからなのかもしれない
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ログ・ホライズン(第2期)
とてもざっくりとした簡単な概要
オンラインゲーム「エルダー・テイル」の世界に突如取り残された人たちのお話。
二期に入って少しずつだけど「何がしたいのか?」という登場人物の葛藤が色濃く演出されましたね。この「少しずつ」ってのがとてもいい。
ゲーム世界で社会を形成していける人、ゲーム内に置き去りにされて自分の場所も作れない人の格差が、もうポジティブな努力だけでは立て直せんくなって、じゃあどうしていくの…までの過程。
ゲームの世界は生きていくにはさして苦労はしない。少し頑張ればいい暮らしもできる。でも、やっぱり帰りたい。その手段がわからない。
たくさんの思いが交錯する中で、誰かが先頭に立たないといけないんだよね。そこに腹黒メガネが気づいたわけで…とうとう変えるための手段を探る戦いを始めるわけだけれど、最後にたどり着く答えは「帰ったり戻ったり出きる手段を探す」というところに。
間違いなく3期あるよね~HNKだものね~どんな結末を迎えるのかとても楽しみな作戦でござるよ。
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/ ─ ─\ 続きがきになるぉ…楽しみだぉ…
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暗殺教室
とてもざっくりとした簡単な概要
少年ジャンプで連載中の「暗殺教室」のアニメ化。
ジャンプアニメとしては丁寧に書かれてるなーって感じ。改変も少ない。テンポも良い。キャラデザインも絵柄も原作に忠実でジャンプっ子には嬉しい仕様。
見どころは「殺先生」の触手アクション。それからビッチ先生のおっぱい。
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/ ─ ─\ E組は嫌だけど、ビッチ先生にディープなkissを教えていただけるのであれば
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あと、マンガよりも色々とネタの盛り込みが細かいのが素敵です。
夜ノヤッターマン
とてもざっくりとした簡単な概要
ヤッターマンが世界を救って長い月日が過ぎた世界。
ヤッターマンの作った世界は、誰も幸せにはなれない世界だった。
ドロンボーの末裔レジーナは、自分がドロンジョ様の子孫だということを知らずに育った。ヤッターマンは正義の味方。ヤッターマンのお陰で行きていける。ヤッターメトロポリスは地上の楽園で、ヤッターマンのために働くことこそが幸せなのだと…
一つの大きな不幸の果てに、ドロンボー一味の復活と活躍が始まる。
とても切ない物語の導入から始まる、ヤッターマンシリーズらしからぬ世界のお話。
とにかく暗く未来のない。まさしく世界は「夜」。
最初はほんとに暗い。ドロンボーも為す術なしなのだけれど、ドロンボー一味が一話ずつ活躍を重ねるたびに、世界が「ヤッターマン」らしく色づいていく。明るくなっていく。
基本的にドロンボーは負け続けるんだけどね。それでも、世界が色付いていくのが、アニメを見ていて気持ちいい。
ドロンジョ様になっていくレジーナちゃんまぢ天使。ボヤッキーはイケメンなのに残念。トンズラー最強。あれ?ドロンボーがかっこいい…だと???
とにかく、一人の少女の思いが、世界を変えていく物語。涙なしには見られませんでした。
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/ _ノ ヽ、_ \ 泣けましたぉ
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最終話に向かうに連れて、作画がものすごく雑になるわ、最終回はシーンの使い回しをするわ、そのあたりも僕の知っているヤッターマンだったりしてちょっとクスってなった。
話が進むにつれて、各話のところどころにタツノコアニメのネタが差し込まれたり、むちゃくちゃな演出がされていたり、だんだんと世界が面白くなっていくところが見どころかなー。
ヤッターマンがいる限り、世界に悪は栄えない。でも、ヤッターマンはドロンボーがいないと存在しないんですね。そういうお話だったのかもかも?
純潔のマリア
とてもざっくりとした簡単な概要
あるところに、「マリア」という名の、戦争が大っ嫌いの魔女がおりました。
その魔女マリアは、聖母様と同じく、処女だったのです。
魔女マリアが"戦争"という行為に上がらうお話。理神論の成り立ち的な…そんな感じのテーマ。
戦争がキリスト協会にとって必要とされていたイギリスとフランスの戦乱時代に、「戦争が大っ嫌い」という理由だけで戦争介入。一人ソレスタル・ビーイング。
戦争って、いろんな思惑が絡み合って、人の命も奪われれば利益を得る人もいるんだよね。だから終わらないんですよ。で、その負の循環を止めたいのが魔女マリアなわけで。
最初は力で、最後には思いで戦争を止める。
作中で印象的なのは、「平和な世界」というものを誰も知らないということ。年がら年中戦争してるし、流行病は起きるし、平和な時の流れというものを誰も知らない時代だから、平和っていう理想というものが描けなかったんだよね。
そんな時代の波の中に、「戦争が大っ嫌いな魔女」を投入することで、物語が加速度的に展開してく。
元作者が何かの雑誌で言及していたんだけど、魔女マリアを作るにあたって、たくさんの歴史考証をしたんだそうで(でもマリアの意匠を見る限りそうは見えないんだけれども…)、その考証も大切にされていて、戦闘の描画がけっこうなリアリティ。
中世ヨーロッパの戦いってさ、「斬る」よりも「ぶん殴る」ってのが主流。もしくは、「押し倒す」ってのが正攻法(鎧ってものすごく重たいから、一度倒れちゃうと自力で立ち上がるのは困難だったんだ。あとはやられるか助けられるかどっちか)。泥臭い。
それから、傭兵団は基本的に窃盗団。勝つ負けるよりも剣や鎧を拾い集めるほうがお金になる。日本のように首を切って集めるよりも、捕虜にして身代金を要求するほうがお金になる。そういう泥臭さからは英雄は生まれないんだよってところが描かれていて、戦闘シーンは少ないんだけれど見応えがありました。
とりあえず綺麗にお話が終わった。イイハナシダッタナー。
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/ ─ ─\ ほんと、きれいにまとまったぉ
/ (●) (●) \ 大団円とはこのことだぉ
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ユリ熊嵐
とてもざっくりとした簡単な概要
人間と熊が存在する世界。
熊は人を食べる。
世界は断絶の壁によって人の世界と熊の世界に分け隔てられた。
幾原アニメ難解なんじゃ~~~~!!!
「熊嵐」が元ネタなんだろうけど、じゃぁ、なんでユリ?
全編通してファンシーすぎ。びっくりするくらいのファンタジー。
キーワードは『透明な嵐』『約束のキス』『好き』。
とりあえず尻臼の認識としては、
『透明な嵐』=集団による陰湿ないじめ。シカト?
『約束のキス』=赤い糸?
『好き』=種族や性別を超越した恋愛的なナニカ?
…なのだろうか…?わからん。でもおもしろいし続きが気になってしまうそんな作品。
とにかく難解。だけど単純。
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/ ─ ─\ 哲学の要素が強いよね
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誰か僕に解説してくれよ…ユリってこういうことなのかよ…わかんないよ…ほんとわかんないよ!
冴えない彼女の育てかた
とてもざっくりとした簡単な概要
オタクが美少女に囲まれて恋愛ゲームを作るハーレム物語。ただしヘタレ。
数々のフラグを折りまくる主人公。間違った方向に変態。お前、恋愛ゲームからなにも学ばないのか?
お話の進行と関係なく、画面はフトモモやらウナジやら胸元やらでうめつくされるフェチ要素満載アニメ。基本的に画面がエロくていい匂いがする。
でも、それだけかもしれない…
あまりにも主人公くんが鉄壁の童貞すぎて、共感が出来ないんだよね。
それから、ゲームってのは、物語ってのはテンプレートのマテリアルの寄せ集めじゃないわけじゃん?だけど、主人公くんが追っかけているのは、他作品からのインスピレーションの欠片ばかりなんだよね。
恋愛ゲームを作るためには確かに大切なことかもしれないんだけれど、それ以上に大切なことは、自分の体験や経験から得られる感情と追う情報と、その具現化なんじゃないのかなかな?
クリエイターってのは、自問自答の繰り返しをするものなんだよ…テンプレ集めても良作にはならないんだよ…そこのところを間違えてちゃダメなんだよね…って、大人目線で見てしまうオレが気持ち悪かったです!
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/ ─ ─\ SHIROBAKOと対照的…という見方もできるかな?
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あ、でも女の子はかわいい。純粋にかわいいので、そこは評価する高く評価する。
艦隊これくしょん-艦これ-
とてもざっくりとした簡単な概要
タイトルはブラウザゲームと同じく『艦隊これくしょん -艦これ-』である。ただし、ブラウザゲームとはロゴが若干異なり「Fleet Girls Collection KanColle Animation Sequence」の文字が添えられている。
「KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN」において PS Vita版『艦これ改』の発表と同時に、本作のテレビアニメ化の企画が進行していることが発表された。2015年1月から3月まで放送された。2015年3月26日に放送された最終話で続編の制作が発表された。
Wikipediaより
もうね、これに関しては一話ずつイクよ。
ホントはキャプチャ画像入れて解説したいんだけど、ちょっと体力的に無理っぽいから、見てない人はその地獄絵図の想像を、見ていた人はあの地獄絵図を想像をしながら、アニメの内容を思い出したらいいんじゃないかな?
第一話 初めまして!司令官!
艦これアニメキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ってなわけで、艦娘が動く!しゃべる!俺達はこれをまっていたんやーーーーー!…というハイテンション!
アニメ化発表以来、待ちに待った放映ってことで、テレビの前で全裸待機していた提督も多かったはず。
とにかく吹雪かわいい。睦月かわいい。ポイポイはアホな子。そんな感じで思ったとおりのキャラ設定だし、絵も綺麗だし、順当な滑り出しだね!そんな感じ。最初の感触としては非常に期待をもたせる仕様。
艤装展開カッコええ!!ってなるし。
俺の嫁である愛宕も大活躍だし結構喋ってたし強そうだし、オレ提督は大満足の戦果であると評する次第でありました!
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まだこの時は喜びの涙だ
第二話 悖らず、恥じず、憾まず!
OPカッコ良かった。島風の魚雷とかこれが毎週見れるんだー…って、感動すら覚える。
それから赤城さんの大食いキマシタワ!入居ってそういうシステム(バケツの脅威のメカニズム)なのね…とか、駆逐隊は重巡(主に妙高型)に勉強を教えてもらっている学徒の立場なのねとか、甘味処間宮は確かに披露がとれますわー、艦これの謎部分が少し解明されてちょっとスッキリ。
ただ、足柄さんの合コン失敗とかそういうのやめーや…あと、吹雪があまりにもへっぽこすぎ。レベル1の艦娘ってこの程度なの?ほんとに敵って強いの?
だんだん雲行きが怪しくなってきたのがこの第2話。ただし、まだ熱い何かを信じて、オレの心も悖らず、恥じず、憾まず!だったよ…
それから、愛宕からお守り欲しい。そのお守りって愛宕のなにが入っているのさ?なにが、入って、いるのさ???
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/ ─ ─\ 愛宕がくっそ可愛くてそれだけでお腹いっぱいだぉ
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第三話 W島攻略作戦!
如月ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!…って、叫んだ提督が全国に数万人はいたと思われ。
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もうね、鬱展開覚悟なわけですよ。僕たちはまどマギでそういう予備知識をもってしまったのです。3話で突然の鬱展開発動。これは神アニメへの布石。
そう、如月は犠牲になったのだ!!!
アニメ開始前に公式から「轟沈あります」というコメントは確かにあった。だから、多くの提督は覚悟をしていたんだ。ただし、それがモブに近い形での登場だけだった如月とか…全国の如月提督はどれほど胸を痛めたことだろうか?
もうね、世界は曇天ですよ。嵐の前のなんとやらですよ。このままみんないなくなる…歴史再現待ったなしとかほんとヤバイですよ…そんな気持ちで枕を濡らしたのがこの第三話。
第四話 私たちの出番ネ!Follow me!
おいぃぃぃぃ!如月の犠牲はなんだったんですかァァァァァ!
たぶん、全編通して上位に来るであろう残念回。
前回の鬱展開を踏襲しない、突然の金剛姉妹のお話。なんて言うか、みんなアホの子だった。
オレ提督の警備府での金剛姉妹は、
金剛:しっかりものの最年長者。いつも明るい笑顔で警備府を照らす女神。口ぶりはちゃらけているけど、上品な立ち居振る舞いの警備府の華。金剛型のみならず、所属するすべての艦娘の姉として存在する才色兼備のお姉さま。
比叡:金剛姉様LOVEの残念な子。メシマズ。だけど、警備府きってのムードメーカー。けして負けない強い心と優しさにあふれたスポーツ万能でみんなから慕われる元気娘。
榛名:みんなだいすきお姉ちゃん。おしとやかを形にしたらきっと榛名ができると思う。優しさと厳しさを与えてくれる天使。もしかしたら警備府の母的存在かも知れない。
霧島:姉御。真面目で天然。警備府きっての頭脳派。周りの状況をよく見て、自分がなにをすべきなのか即座に把握できる仕切り屋さん。たぶん怒ったら理詰めで追い込んでくるものすごく怖い人。でも、最後にはちゃんと許してくれる偉大な人。メガネが本体。
…なのだが、アニメ版はさ、
金剛:提督LOVE勢の残念な子。動きがアクロバット。提督にムーンサルト抱っこを差し上げる危険人物。提督の代わりに作業していた大淀にありえない速度で突っ込んでメガネを飛ばすという荒業を敢行(あとでさんざん書くけど、このアニメは眼鏡を軽視しすぎている)。艦娘だから死ななかったものの、提督だったら首から上が飛んでたと思う。
比叡:金剛LOVE勢の残念な子。金剛の写真を撒き餌にすれば、どんな艦娘でも釣れると思っている同しようもない娘。たぶん出来損ないなんだと思う。
榛名:金剛LOVE勢の残念な子。金剛がすべてであり正義であり正解だと思っている。おしとやかはいいけど、嫌なことは嫌だって言っていいと思う。けっして大丈夫ではない。
霧島:マイク命っ娘。コイツも金剛LOVE勢の残念な子。ものすごく頭悪そう。たぶんものすごく頭悪い。なんか頑張れ。
…そんな感じ。提督ごとにそれぞれの金剛姉妹がいるものと思われるが、ウチの金剛姉妹とのギャップがありすぎてなぁ。
まぁ、可愛いっちゃかわいいんだが、あまりにも残念すぎだよ…
金剛姉妹は、淑女であって欲しかったなぁ…ゴロゴロ転がりながら執務室に忍びこむとかやめてあげてよぉ…
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,. - ''"!|i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ρ`l||
= =-/!|i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 川
あと、島風もとっても残念な子だった。那珂ちゃんが可愛かったのがせめてもの救い。
なんやかんやあって、ラストで如月の轟沈が有耶無耶にされた感もあり、誰も救われない世界観が出来上がっちゃいましたね。そんな気持ち。
第五話 五航戦の子なんかと一緒にしないで!
加賀さん回。
第3話の傷が癒えてきた感じ。これが最初からなら最高だったのに…そんな気持ち。
もうね、日常だけやってくれてればいいんじゃないのかなってことがオレの中で判明。もうね、戦闘行きました→銭湯行きましたって流れでいいんだよ艦これは…
第3話がなければ神回だったかも知んない。やっぱり空母はイイネ。色気があって、ほんとイイ。
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/ \ お風呂は大切な♪
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第六話 第六駆逐隊、カレー洋作戦!
神回。たぶんこのアニメの中で最も賞賛されるべき物語。
完全なる日常回。むしろギャグ回。こういうのをずっとやっててくれればよかったんじゃね?それから、オレの電ちゃん天使じゃね?
第六駆逐隊が天使すぎて俺の中の何かが花咲きそうでした。それから、愛宕とみんなでぱんぱかぱーん!はオレを殺す気ですか?
そしてまた足柄さんが犠牲に。おれ、足柄さんの作ったカツカレーなら何杯でも食べれますよ…でも、お嫁にしたい重巡ナンバーワンが羽黒なのは認めてやる…
だんだん長門のキャラも崩れ出すのがこの第六話。長門は辛いものがダメらしい。ビリー提督のところの長門に至っては、紅茶に一粒の唐辛子粉だけで死ぬレベルらしい。
とにかく、これでいいんだよな…ってのが第六話。3話くらいで見切った提督諸兄らも、この回だけは見てあげて欲しいと心から願うよ。
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/ \ とにかく神回。オレの知ってる艦これの世界がここにあったぉ
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_、 / 、 \ _ノ_
(:::::丶 /⌒\ \:::)
それから電ちゃんは天使。いいね?
第七話 一航戦なんて、大ッッキライ!
情報駄々漏れ。もう、慢心がどーたとかそんな問題じゃない。そんなだから何故だか鳳翔さんが業火の中で磔に…なんでや!
そもそも、軍規ってどうなってるんだろうね?この娘達ってほんとに戦う気があるのかしら?とにかく瑞鶴の性格悪過ぎ。なぜにそこまで五航戦の株を落とさねばならないのか…
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/ ─ ─ \ けんかすんなし…
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まぁ、戦闘シーンは全話通してこの回が一番見応えがあるよ!瑞鶴翔鶴がガンガン動く。それから大井北上やっぱりあいつらただもんじゃねぇってなる。見応えは十分。もう、ここで最終回でもいいかな…そんな気持ちの中盤第七話。
第八話 ホテルじゃありませんっ!
大和回にして水着回。ものすごく平和な世界。こいつら、作戦のために動いてんだよな?なんで水着で走り回って豪華な食事をいただいてんだ?そもそも海上線を抑えられてんだろ?なにその物資量?いったい何のために戦ってると言うんだ…そんな疑問でいっぱいになりました。
水着回ですので、おっぱい回でもあります。
最強なのはもちろん愛宕ですが(いや、高雄も捨てがたいんだけれども)、大井っちも北上様も相当な破壊力をたたき出しました。長門もノリノリで水着でしたね。第六駆逐隊がスク水だったので、もしかして潜水艦に機種変更されたのかな?とか思っちゃいましたが、平和な世界です。戦争なんてなかったんじゃねーの?
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/ ─ ─\ 作戦のためにトラック諸島まで来たんだよな?
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 ̄ ̄ ̄ ̄("二) ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
大和が大食いなのはいいとして、赤城…お前なんでとなりで飯食ってんの?
それから、大和印のラムネが弾薬のごとく製造されている模様なのですが、それって大和が体内で…???
とにかく、突っ込みどころ満載。一番の突っ込みどころは大和の艤装展開ですかね…あの換装システム使わなくても艤装出るじゃん…あの第一話での感動が台無しじゃんよ?
そして、最後にとうとう長門が壊れるという迷シーンもあり、大和ホテルは今日も平和です本当ににありがとうございました。
第九話 改二っぽい?!
突然光りだすポイポイ。どうやら艦娘は改になるときに身体が光るらしい…へ?なにそれ怖い。
そんな始まりの夕立回…改ニになると性能だけではなくおっぱいも大きくなるっぽい!ということが判明。あと、言葉遣いがちょっとだけお姉さんになる。そんなんじゃポイポイカウンターが回らなくなるじゃないですか…あ、でも、だいぶ色気も増すので、アレは正解なんだよな。
夕立回かな~って思ってたら、突然の鎮守府壊滅。だから情報駄々漏れだし哨戒はちゃんとしろよとアレほど…提督無能すぎだろ?
って、思ってたら、まさかの提督行方不明。しかも生死不明とか?あいつどんだけ無能なんだよ…
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/:::::::::⌒ 三. ⌒\ 鎮守府壊滅って…慢心とかそういうレベルじゃねーぞ…
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この回も突っ込みどころすごかったね。鎮守府再興すんのに、基本艦娘が建物を直す(って、いうか、建て替える)って…って。ゆーか、提督行方不明なんだから早く変わりの人材を派遣しろよ軍!
なんかもうね、軍が軍として機能してない世界なんだろうか?いったい艦娘立ちは何のために戦っているんだろうか?もうその辺りを真剣に考えないといけないレベルの酷さになってきたなーって。
企画って大事な?
第十話 頑張っていきましょー!
最悪にして最凶にき゛も゛ち゛わ゛る゛い゛゛゛゛゛゛゛ってなるのがこの話。
主人公吹雪が猛特訓の末、提督に言われたとおり「改」になるお話なんだけど…そこはいいんだ。吹雪の猛特訓も戦闘パートだと考えるととってもかっこいいしよく動くし、赤城さんの愛情あふれる凛々しさもすこぶる胸を打つ。
努力の先に成長がある。そして、吹雪は輝きだし…改になる!
なんて胸熱な展開だろう。そう、オレの育てている艦隊もそうなのだ。提督の期待に全力で答えてくれる。これこそ艦これのあるべき姿なのだ!!
が、問題が発生するんだ。
このアニメではやたらと提督が吹雪に期待を寄せているんだ。その、「なぜに提督が吹雪に過剰なまでの信頼と期待を寄せるのか」という理由が判明してしまうんだよ。
それは、
提督がウェディングドレス姿の吹雪を夢に見たから!
こ の 提゛ 督゛ き゛ も゛ ち゛ わ゛ る゛ い゛ ー ー ー ー ! ! !
もうね、感情移入の余地なし!
なにか?300万人にも膨れ上がった提督って、みんなこんなに気持ち悪いやつだというのかい!?
しかもこのウェディング姿で吹雪が立っているのが構想筆の屋上。見渡すかぎりの摩天楼の夜景。
…要するに、アニメの世界は艦これの世界で、提督はこっちの世界の住人…つまりアニメの提督は俺たちの…提督の…
オレはそんなにきもちわるくねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
いや、そりゃオレだって艦娘とケッコンしたいよ?夢にも見るよ?でも、それをアニメにしなくても良くね?そんなもん見せんなよ俺達に!!!
全力で300万全提督を死地に追い込むこの脚本。最悪としか言い様がないじゃないですか…き゛も゛ち゛わ゛る゛い゛…
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第十一話 MI作戦!発動!
提督不在のまま、ついにMI作戦発動。提 督 不 在 の ま ま ! !
物語冒頭から波乱は始まっている。髪をとかす蒼龍飛龍。眼鏡を外してみがく霧島…眼鏡…外している…だと…
メガネキャラはね、眼鏡、外したらダメなんだよ?眼鏡が、本体なんだよ?
…意気揚々と出撃する艦娘たち。天候は晴れ、しかし波乱の予感。
南海の島から大和もいよいよ抜錨…来る!大和の出撃シークエンスがついに来る!!…と思わせつつ、スポットライトだけで終了…おい…出撃シークエンスはどうした…俺達がどれだけ我慢したと思ってる…大和抜錨…おいぃ…
そして、崖の上に謎の影…ここに来て新キャラですか!?
…作戦は遂行されます。しかし大和が来ません。主戦力の一つです。でも、来ません。このままでは史実の再現です。ヤバイ流れです。
吹雪と金剛を残し、進撃する判断を赤城さんが下します…金剛は改二だろ主戦力だろどう考えても…提督がいないからこうなる…どこまで無能なんだ提督!?
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/ ─ ─\ 引き返しても良かったんじゃねーの?
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確かに大和は史実でも間に合わなかったけれども…嫌だからそれがいけないんだってばよ…
さぁ、開戦です。もちろんピンチです。いろいろ酷いことになります。赤城さんも加賀さんも大破、弓が…
そして赤城さんに急降下爆撃!!!史実再現鬱エンドですか!?
…そんなこんなで緊迫の次回最終回!
第十二話 敵機直上、急降下!
泣いても笑っても最終回です。ありがとう艦これ。ありがとうアニメスタッフ。これでこの苦痛から開放されるんだね…
さて、赤城さんを襲う急降下爆撃を、吹雪が救う!そう、なんの前触れもなく!さすが主人公さんやで!
戦闘は大和やら金剛やらの砲撃に加え、空母による爆撃の雨あられでコチラが一方的にボコりますが、何度も復活する敵。ピンチにつぐピンチです。
普段はお気楽な北上様ですらもはや心は轟沈寸前。もう戦えないよ大井っち…と、その時、どこからともなく飛んできた大井っちのドロップキックが敵イ級を強襲!「なにしてけつかるんですかーーーー!」の叫び声とともに大井っちの投げっぱなしの背負投げが炸裂!中に舞うイ級。容赦の無い大井っちの一点集中砲撃。あわれイ級が汚い花火に…肉弾戦ありなら最初っからやれよアニメスタッフ…
突然の大井っちの援護。そう、長門秘書官が独断で援軍を率いてやってきたのです!入居中だった五航戦も連れて!
遅れてやってきた大和にいつの間にか指揮権を奪われた赤城さんと、せっかく指揮権とったのに秘書艦登場で面白くない大和がとても冷たい視線をおくります。艦娘おっかねぇな。
そしてそんなことを気にも留めない長門のメスゴリラっぷりに戦慄が走ります。
上官が戦場で死ぬ際にで最も多いのは背中から撃たれるっているアレだよ?を思わせる演出。素敵です。黒いです。
そして突然大鵬登場。前回の黒い影はこの娘だったんだよ♪…だからなんだよ?
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/ ─ ─\ なんかもう…慣れてきたっていうか…諦めっていうか…
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さて、反撃です。猛攻です。棒立ちによる猛攻撃。…棒立ちって?ん?そういうアニメだっけ?空母は走りながら速力をためて飛行機飛ばすんだよね?走らないとね?敵の砲撃も爆撃もあるんだよ?いい的じゃね?
で、何度も何度も復活する敵…おかしい…そこで主人公さんの一言。
「航空部隊を叩きましょう!」
…確かに提督は敵航空部隊を殲滅せよ!みたいなことも言ってました。はい。そういうことです。
なのでガンガン叩きます。もう、ほとんどいじめに近いもう攻撃です。
でも、わさわさ出てきます敵航空戦力…
「きっとこれで最後です!」
みたいなことを言う主人公さん。もちろんなんの確証もありません。そして、以前に吹雪が激戦した顔面かち割った空母ヲ級さんの登場です。
これは再戦の予感…血が沸き立つような吹雪との一騎打ちか?…いや、そんなことはなかったぜ!!!
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/ ─ ─\ アニメだよな…これ、アニメなんだよな…???
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もうね、アクション無しの大砲撃戦。作戦的には間違ってないけど、主人公特攻とかしようよ…訓練してたじゃん赤城さんと…
ま、そんなこんなで航空部隊を殲滅。主人公さんの言った通り、ようやく主力戦力にダメージを与えられるように…ここからまぢ暴力開始。
そして、事件が起こる。
比叡・榛名「霧島が、眼鏡をはずしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!霧島メガネ外しちゃダメだろぉぉぉぉぉぉ!!
メガネキャラはメガネ外しちゃダメなんだよぉぉぉぉぉぉ!!!
メガネはメガネキャラの命!メガネこそ本体!
霧島のないなんてメガネなんてただのメガネだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
メガネキャラが眼鏡をはずすってことはなぁ、ポニテキャラが髪を下ろすのとはわけが違うんだよ?!アイデンティティの全否定なんだよ?
メガネキャラが眼鏡を外す時は目が( 3 3 )になるくらいの覚悟が必要なんだよ!
霧島は美人だよ?でもな、霧島はメガネ美人なんだよ?メガネ美人が眼鏡をとって本気出す?馬鹿言ってんじゃないですよ?メガネキャラが本気出すときは眼鏡が砕けた時だけなんだよ?そして、その後はもう死ぬんだよ?これはテンプレじゃなく、そういう運命にあるんだよ!
霧島メガネ事件勃発です。もはや救いはないことが明確化されました。最終回でこれはないでしょう…
アニメ艦これは全メガネクラスタを敵に回す気だったのでしょうか?霧島のメガネは艦これそのものでしょうに!?
わかってない!いや、もはや会話すら不可能な程に理解し合えない関係になってしまったYO!!!
…まぁ、そんなメガネの件もありつつ、見事に歴史再現を避ける事が出来たのでした(もうめんどくさい)
どのタイミングでだったか忘れましたが、提督も無事だったことが告げられていました。
もう、提督なんてどーでもいいいんだけど。もう、死んでてもいいよ…そんな気持ちでいっぱいになっていました。
そして、鎮守府に帰った吹雪たちを迎える睦月たち。百合百合しいハッピーエンドで幕を閉じます。
崖の上で海を見つめる吹雪、その背後から忍び寄る影は…て、提督!!!!!
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/ ─ ─\ ここで提督はなくね?
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まぁ、最後は吹雪の敬礼で幕をおろしたわけなんだけどね、轟沈した如月の髪飾りが海から浮かんできたりね、なんかね、なにこれ?なにこの茶番?そんな感じでアニメ艦これは終了だよ。
良かったよ。戦いは終わったよ。俺たち提督の不毛な時間の浪費もこれで膜を降ろせたよ…
が、地獄はまだ続くんだ…
…300万提督諸君!さぁ、戦いは始まったばかりでありますゾ!
って、ゆーか、アンソロをアニメ化したのではダメなのか?人気提督マンガをアニメ化したらダメなのか?
オレとしてはお気に入りの同人漫画いっぱいあるんだけど…
ビリー提督
まるゆさん
柴ドッグ提督
も提督
市藤にたか提督
えんぎよし提督
坂崎ふれでぃ提督
意識の高いドM提督
ぽん提督
マッチョ提督(Tonda提督)
石原ますみ提督
人生負組提督
矢野トシノリ提督(タケシ提督)
白い艦これ
…と、まぁ、他にもたくさんいらっしゃるんだけど、ぶっちゃけ、アニメ艦これよりもコチラの皆さんのほうがゴニョゴニョ
(コチラに上げた作品は、各提督さんの作品からの抜粋です。シリーズ物だったり長編だったりしますので、時間のある時に読んで艦これの世界観を味わってみると良いよ!)
でもさ、艦これアニメ続編決定に心躍ってるオレガイル。
そんなオレがほんとに き゛も゛ち゛わ゛る゛い゛て゛す゛!
そんなわけで、僕が見た2015年冬アニメの感想でした(感想…だったんだろうか?)
SHIROBAKOはほんと面白かったです。ずっと見続けてきて本当によかった。
アルドノア・ゼロは切なさが綺麗はお話でした。
Gのレコンギスタは切らなくてほんとよかった。何も考えずにボーっと見るには最高でしたし、考えながら見るのも楽しかったです。
デレマスは今後もずっと応援したいです。みんなほんとうにアイドルだよ!
クロスアンジュは…まぁ、勢いが、あったね。
夜ノヤッターマンは重厚だった。ヤッターマンもドロン棒も大好きだよありがとう!
ユリ熊嵐は難解すぎた。でも、見ちゃうんだよ…幾原アニメって、すげーよ…
艦これ…お願いだ作りなおしてくれ…
さて、春アニメも始まったことだし、お仕事しながら明日もアニメを見る日々の始まりですよ…
ちなみに、尻臼が今期(2015年4月始まり)から見ているアニメはこんな感じです。
攻殻機動隊ARISE / シドニアの騎士 第九惑星戦役 / やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 続/ Fate/stay night-UBW- 2nd / ハイスクールDxD BorN / プラスティック・メモリーズ / 血界戦線 / アルスラーン戦記 / SHOW BY ROCK!! / ガンスリンガー ストラトス / グリザイアの迷宮 / ハロー!! きんいろモザイク / てーきゅう 第4期 / 高宮なすのです! / 銀魂(4期) / 俺物語!! / 山田くんと7人の魔女 / 放課後のプレアデス / トリアージX-イクス- / 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ / えとたま-干支魂- / パンチライン / ミカグラ学園組曲 / レーカン! / 浦和の調ちゃん / ニンジャスレイヤー / 魔法少女リリカルなのはViVid / ニセコイ: / 長門有希ちゃんの消失 / ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか / 食戟のソーマ / 暗殺教室 / 電波教師 / 境界のRINNE / 終わりのセラフ /
…30本くらい?ただし、3話目くらいから半分より少なくなる予定。
少なくならなかったらどーしよう?死ねるよ?この視聴スケジュールは死ねる。
とりあえず、第一話を見た感想。
「攻殻機動隊ARISE」はやっぱり面白いね。最高!って言ってもいいよ。
「シドニアの騎士 第九惑星戦役」はクォリティが高くなっててしびれました。高速戦闘が高速すぎて付いていくのがやっとです。
「Fate/stay night-UBW- 2nd」はなんだかエロかった。いいぞキャスター、もっとやれ。
「ハイスクールDxD BorN」は開始3秒足らずでおっぱいでしたね。いいと思います!
「銀魂(4期)」が冒頭からやりたい放題もやり過ぎなので、日本は平和だなーって思いました。
さて、そんなたくさんのアニメの中で、今期、頭ひとつ飛び抜けたのは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」ではないでしょうか?
ヘスティア様の紐ですよ。青い、紐。
たった一本の紐が織りなす無限の可能性に街は大騒ぎですもの。
…紐一本で…おっぱいをけしからんモノにしてしまうだなんて…まったく、天才っているんだなー。
そんな気持ち。
さてさて、そんなこんななのですが、当方、少しだけ暇になってまいりました。
1月にブログの引っ越しを終えてから、これといって目立った変化を付けずにもう1/4年。
そろそろこのブログにも何か変化をつけようかな?と思っており…また…イラストなど…トップバナーなぞ作ろうかなぁ…なんて…
そんなわけで、イラストリクエストを募集します!
イラストはちゃんと描きますが、トレス絵です。トレス職人としての腕はそこそこですので、大抵のものならトレスでかけます。が、あんまり難しいお題だとお応えできないのでご勘弁を。
それから、リクエストを募っておいてなんですが、あまり奇をてらっても面白いものは出来ないわけで。奇をてらってしまうと『アニメ「艦これ」』みたいなことになってしまうわけで。なので、マイナーすぎる作品や過去すぎる作品からのキャラ抜粋はかんべんして欲しい。マイナーなキャラも同様。
「○○のシーンにいた帽子をかぶってる女の子」とか言われても素材になるものがなきゃ書けないしね。そもそも、誰も得しないからねそれ。
できれば、2014年冬放送もしくは2015年春放送のアニメから素敵なおっぱいさんorちっぱいさんを選んでいただけると助かります。もちろん男性キャラでもいいんですけど(そうういやずーっと男性キャラリクエスト募集!とか言っといて答えられてねーのな)、できればきれいなお姉さんが描きたいなぁ…
そんなわけで、久々に尻臼のトレス能力が猛威をふるいます(いや、仕事ではいつも猛威を振るってるのよ?)。トップバナーにあなたのお気に入りのあんなおっぱいさんやこんなちっぱいさんが!そんな感じになるはず。たぶん。きっと。
とか言いながらわりとリクエストにお応えしないんだけどね…方向性は大事だから。うん。大事(人事)
リクエストがなくてもとりあえず色々と書くけど。まぁ、それはそれでお楽しみにネ♪
ま、お気楽に、あなたが見たand見ているアニメだけでも教えていただけたらぼくちん幸せ。
リクエストはこっち記事のコメント欄に残していただけると後ほど集計がし易いので助かります。他の記事のコメント欄に書かれると、鶏よりも記憶力の悪い尻臼は忘れちゃうからな!
アニメの名前、キャラクターの名前だけ書いて頂いても結構です。あとはコチラで判断しますので。
そんなわけで、お気軽なコメント、よろしくお願い致します。
みんな、どんなアニメ見てるんだろう…???
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